ポーズ・髪型・衣装 資料集 · 衣装・小物
メイド服
別名:メイド衣装、メイドコスプレ、メイドドレス、メイド服 描き方
要点
メイド服は、家庭で働く使用人の仕事着をもとにした衣装です。黒など暗い色の飾りの少ないワンピースに白いエプロンを重ね、白い襟とカフス、フリルのヘッドドレスを合わせるのが基本です。アニメやコスプレでは、丈の長い落ち着いたヴィクトリア風から、メイドカフェで広まった短くフリルの多いデザインまで幅があります。
参考写真
写真はmfan8.comから、撮影者とモデルのクレジット付きで表示しています。写真をタップするとセット全体を開きます。
メイド服のルーツ
19世紀から20世紀初頭のイギリスやヨーロッパの家事使用人が着ていた服がもとになっています。午後の仕事用に黒や暗色のワンピースを着て、清潔さを示す白いエプロンとキャップを合わせていました。この数点が、今も一目でメイドと分かるポイントです。
日本のポップカルチャーがキャラクターの定番にし、2000年代初めから秋葉原のメイドカフェでフリルの多いタイプが広く知られるようになりました。物語では献身的で有能、もの静かに頼れる人物を表すことが多く、ドジっ子として描かれることもあります。
メイド服の種類
| スタイル | 見た目 | 与える印象 |
|---|---|---|
| ヴィクトリア風・クラシック | くるぶし丈の暗色ワンピース、長袖、長く飾りの少ないエプロン、シンプルなキャップ | まじめで歴史的、上品 |
| メイドカフェ風 | 膝丈ワンピース、パフスリーブ、フリルのエプロン、フリルのカチューシャ、パニエ | かわいく親しみやすい、アイドル風 |
| フレンチメイド風コスチューム | 短い黒のワンピースに小さなレースのエプロン | パーティー衣装、コミカル |
| 和風メイド | 着物のような上衣にエプロンとフリルのヘッドドレス | 和とカフェの折衷 |
| ゴシックメイド | 全身黒のレース、十字架や暗色のリボン | ミステリアスでおしゃれ |
メイド服の描き方
- 先にワンピースを描き、その上にエプロンを重ねます。エプロンの胸当ては胸に沿い、スカート部分は前で平らに下がるので、下のワンピースほど広がりません。
- エプロンは腰の後ろで大きなリボンに結び、長い端を2本垂らします。斜め後ろや背面の構図では、このリボンが目を引くポイントになります。
- 配色は、暗色のワンピース、白いエプロン、白い襟とカフスとシンプルに。差し色を増やしすぎるとメイドらしさが弱まります。
- ヘッドドレスはフリルの帯で、頭頂部のお団子やポニーテールより前に乗せます。帽子ではありません。
- エプロンの縁のフリルは小さな波形の繰り返しです。ウエスト付近は小さく、裾に向かって広く描きます。
メイド服を着るとき・ポーズのコツ
コスプレでは、エプロンの長さとパニエがシルエットを大きく左右します。長いエプロンはクラシック、短くフリルが多いエプロンとたっぷりのパニエはカフェ風に見えます。エプロンはアイロンで平らに整えると、写真でも白がきれいに出ます。
定番ポーズは、エプロンの前で手を重ねる、腰から軽くお辞儀する、胸の高さでトレイを持つ、スカートを両側から持ち上げてカーテシーをする、などです。撮影では、目線よりやや低い位置から撮ると上品で凛とした印象に、目線の高さなら温かく迎える雰囲気になります。白い布は白飛びしやすいので、エプロンに露出を合わせましょう。
よくある質問
メイド服の頭につけるものは何と呼びますか。
英語ではメイドヘッドドレスやメイドキャップと呼びます。日本ではフリルのカチューシャを「カチューシャ」と呼ぶことが多く、ヘッドドレスと言う人もいます。
本来のメイド服は何色ですか。
ワンピースは黒などの暗い色で、エプロン・襟・カフスは白が基本です。カフェ風ではピンクや水色などのパステルカラーもあります。
メイド服とロリータファッションはどう違いますか。
メイド服はエプロンとヘッドドレスが特徴の制服風の衣装です。ロリータファッションは普段着として着るストリートファッションで、エプロンはなく、シルエットやコーディネートに独自のルールがあります。



