ポーズ・髪型・衣装 資料集 · カメラアングル・向き
正面向き資料
別名:正面顔、正面向き、正面ポーズ、正面 描き方
要点
正面は、被写体が見る人のほうを向き、左右が同じように見える、顔と体を真正面から見た角度です。最も直接的で左右対称なアングルで、キャラクターのターンアラウンド、証明写真風のポートレート、視線が最も重要な画像に使われます。
参考写真
写真はmfan8.comから、撮影者とモデルのクレジット付きで表示しています。写真をタップするとセット全体を開きます。
正面が使われる場面
キャラクターデザイナーは、比率と衣装の配置(ボタンの位置、肩の幅、髪の分け方)がいちばんはっきり分かるので、設定画を正面から始めます。ポートレートでは、同じ直接性が強いアイコンタクトを作るので、自信のある、正直な、または対峙する雰囲気に向きます。
欠点は平面的なことです。頭の回転がないので、奥行きは角度ではなく、光と影、形の重なりから出す必要があります。
正面のバリエーション
- 真正面・目線の高さ:ニュートラルで、設定資料向き。
- やや上から見た正面:おでこが大きく、あごが小さくなる。優しくかわいい。
- やや下から見た正面:あごと鼻の穴が見えやすくなる。力強く威圧感がある。
- 体は正面で、頭を傾ける:アイコンタクトを保ちつつ対称を崩す。
- 体重移動した正面:体はカメラを向くが、腰が傾く。コントラポストの立ち方。
正面の顔と体の描き方
頭に縦の中心線と、横の目のラインを描きます。大人の顔では、目は頭の高さのほぼ中央にあり、目と目の間は目1つ分ほどです。鼻の下端は眉からあごのおよそ中間、口は鼻からあごまでの上から約3分の1にあります。アニメ調では目を低く大きくしますが、同じ中心線を保ちます。
体は、傾きを加える前に、両肩・両腰の点・両膝が左右対称に並んでいるか確認します。そのあとで、わざと対称を崩します。体重を移す、片手を上げる、髪を片側に分ける。完全な鏡像の正面は、ほとんどいつも生気なく見えます。
正面の撮り方
ニュートラルな印象にするには、被写体の目線の高さにレンズを置きます。バストアップなら70〜135mm相当のレンズで、近くの広角では鼻が大きく耳が小さく写ります。均一な正面光やバタフライライティングは正面を美しく見せ、横からの光はこの角度に足りない奥行きを足します。
- 体を数度ずらして顔だけレンズに戻すと、肩が細く見えます。
- あごを少し前に出して下げると、フェイスラインがはっきりします。
- 両腕を体から少し離すと、ウエストが広がって見えません。
よくある質問
正面の絵が平面的に見えるのはなぜですか。
完全な左右対称とフラットな光が奥行きを消しています。首の傾き、体重移動、はっきりした光の向きと落ち影を加えてください。
正面顔では目はどこに置きますか。
写実的な大人の頭では、頭の高さのほぼ中間で、目1つ分の間隔をあけます。アニメ調では低く大きく置きます。
正面のポートレートに向いているレンズは何ですか。
フルサイズ換算で85mm前後の短い望遠が、顔の比率を自然に保ちます。





